音楽講師の仕事を辞めたいけど言えない理由

一度決めた仕事を辞めるというのは相当な覚悟が必要になります。
辞めてしまえばそれですっきりしますが、やめるまでの葛藤は大変なものです。
離婚したいけれど離婚せずに何とか我慢するほうがらくだと思ったという人が居るのと同じではないかと思います。

自分は楽器店の音楽講師をしており、鍵盤楽器のピアノ、電子オルガンを教えていました。
車の運転免許を持っていなかったので、電車やバス利用で教える場所まで出向くのです。
ですから交通の不便な教室だと夜の便が極端に少なくなります。

バス時間に合わせてレッスンを終えるように時間割を組んでいますが、グレード試験などが近づくとレッスン時間がずれてきてしまいます。
バス時間に間に合わなくなることもしばしばでした。
それでもちかくのばすていからのバス停から乗れるバスがあれば良いのですが、なくなってしまった場合は電車の駅まで歩いていきます。

この駅までの道のりが真っ暗闇といってもいいくらいなのです。
各教室と言うのは殆どが町の中心部から離れている田舎といったほうが良いくらいのところに有ります。ですから、
人に出会うことがなく心細くて仕方がないのです。

でも晴れた日や、温かい気候の時はよいけれど、雪の日、それも吹雪の日などはとんでもないことになります。
目の前をバスが通り過ぎていくのです。吹雪でお先真っ暗で手を振っている姿を確認する余裕が運転手にはないのですら、、。

でも、音楽講師の仕事そのものは好きです。
音楽を教えている時間は大好きです。
それに何といっても生活が掛かっています。

もっと命がけの毎日を送っている人たちがいるのですから、実際我が息子だって大変に辛い仕事をしているけれど、皆必死です。
その辛さをわかってくれうる人に話して聴いて貰うことです。
そう簡単に辞めたいと思うようなら、初めから音楽講師の仕事を選びません。
辞めて後悔するよりは、今の仕事をもっと好きになる努力をしたいと思っています。

参考サイト:仕事を辞めたい

私が仕事を辞めたい理由

 私は、社会人一年目の時、臨時の教員として働いていました。
しかし、一年目でありながらも担任という重責を任されたことは、非常に私にとってストレスになりました。
特に一人の子どもと関係がうまくいかず常に悪口を言われていたことが非常に心にダメージを与えました。

そのころから仕事を辞めたいと思っていました。
しかし、その重責を担っている以上簡単にはやめられませんでした。
だんだんと食欲がなくなり朝起きるのが苦痛になっていきました。
その結果、心療内科に通うことを決め、薬を飲みながら仕事を続けることにしました。

しかし、そのような努力もだんだんと限界に近づき、あるとき限界がきて上司に今の現状をすべて打ち明けることにしました。
上司はうまく計らってくれましたが、仕事を辞めることは、これからの人生にとって不利益になると説得され、そのまま続けることになりました。

週に1度か2度勤務しながらも、勤務直前には頭痛や腹痛から一切動けないことも多々ありました。
しかし、それでもなんとか薬を服用しながら勤務を続けました。

3か月ぐらいその状況が続きましたが、なんとか1年間職務を全うすることができました。
そのあと正式な職員として採用されることが決定していたため、環境をすべて変えて別の学校に勤務することになりました。

いまだ薬の服用は続けていますが、それでも元気に楽しく勤務することができています。
あのときの仕事に行きたくな苦しみは二度と繰り返したくないものですが、それでも同じような経験をしている子供たちの気持ちを理解する上ではよい経験になったのかもしれないな、と現在ではプラス思考に考えるようにしています。

あの時、仕事を辞めていてもよかったのですが、それでもなんとか今でも働き続けることができています。